静岡古城研究会が平成17年から着手している城郭縄張集の第一巻が7/15発刊しました。島田市~沼津市までの中部地区を収録し、掲載された城館数は374。
静岡県の中世城館に関する分布調査は、昭和56年(1981)「静岡県の中世城館」(静岡県教育委員会)がよりどころでした。今回、古城研では前書に掲載された遺構の再調査とともに、その後新たに発見された城郭についてまとめています。
最大の特徴は、ほとんどの城郭に関して最新の縄張図を掲載していること。静岡県県教委の調査は、調査時期が古いこともあり、やや粗い図も目立ちましたが、本書では(いま風に描き方が統一された)見やすい図となっています。もちろん城郭分布図もついているので、これでお城の場所に迷うことはありません。
# ただし、登り口は自分で見つける必要がありますが(笑
城館に関する基本情報(歴史、現状)についても完備。そして巻末には掲載した城郭の参考文献がまとめられており、文献調査にも大いに役立つと思います。
初心者~研究家まで、静岡県のお城に関する「新バイブル」な本書。いまのところ、8月の中城研セミナーで販売する予定とのこと。郵送による販売も受け付けています。
詳しくは、静岡県古城研究会のブログ へど~ぞ。
http://blog.goo.ne.jp/kojouken/e/c692fe26773aab8d30a6f66e8ebb21fd
■「静岡県の城跡-中世城郭縄張図集成-(中部・駿河国版)」
「静岡県の城跡」編集委員会、2012年7月15日発刊、4,000円、314ページ
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ということで、静岡県古城研究会のブログが2012.6月から公開されました。静岡古城研究会の活動を中心とした情報が掲載されますので、興味ある方はぜひご覧ください。(会員も随時募集中のはず..です(^^)
■静岡古城研究会
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