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2006/04/23

よみがえる日本の城 29

城の歴史の2回目。表紙の空撮大坂城、目次ページの岡山城鳥瞰図で一瞬にしてトリコ状態。最速ペースで一気に読んでしまいました。

金箔瓦、倭城を盛り込んだ「織豊系~近世城郭の発展」解説は、執筆陣にとって「お手のモノ」って感じが良く伝わる。破城や陣屋についても、この手の書籍では詳説している。最近の城郭研究あるいは自治体の整備時事業を盛り込んで、感心した部分である。

以外だったのが、グスクとアイヌの項目が独立していたこと。チャシの記述は少なめだったが、「日本の城」とは明らかに異なる文化の城についても記載があることはうれしかった。特にアイヌのことはよくわからないので、参考になった。

逆に残念だったのが、「城の終焉」なる見出し。明治になって廃城、軍隊の駐屯地、そして戦争による焼失。とここで話は終わってしまうのだ。公園、政庁、教育場、観光、etc..戦後になっても、お城はぜんぜん死んでいない。自治体あるいは有志による城郭復元・整備の動きも、「お城は生きている」ことの表れだと考えている。

次号でいよいよシリーズも完結。お城研究・復元に関する特集を予定しており、楽しみである。
【書籍】よみがえる日本の城29「城の歴史2」(学研)

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コメント

▼ けんけん さん
こっきぃは、23号から購入しました。
逆に個別城の紹介号(1~22号)は、立ち読みです(笑。

ここ数年、お城関係の定期雑誌が発行されましたが、
学研のこのシリーズが一番充実していると感じています。
全巻購入している方には、大切にしていただきたいですね。

> 物欲を抑えるのに必死です。
お城好きの共通の悩みではないでしょうか。
このほかにも「攻城数欲」や「遠征欲」など、欲張りさんが大勢ですね(大笑

投稿: こっきぃ | 2006/04/24 19:31

このシリーズ、全部買ってらっしゃるのですか?
まあ1冊はそんなに高価ではないですけど
積もり積もるとねぇ。
城関係の本は1冊買ってしまうと止まらなくなりそうなので、
物欲を抑えるのに必死です。(笑)

投稿: けんけん | 2006/04/24 08:16

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