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2006/03/26

よみがえる日本の城 28

城の歴史(全2回)の1回目。縄文時代の環濠集落から戦国時代の戦国期山城までを特集。一般的なお城のイメージとは異なる時代であるが、今年2月に発表された「日本100名城」のおかげで、本書の内容も一般ウケしやすくなったのではと思う。(本書が内容を先取りしていたかも)

特に室町期以前の城郭については、発掘成果報告があっても全体像をつかむことが難しいのだが、本書では写真や模型を多数掲載することによって理解しやすい。特に吉野ヶ里遺跡の空撮写真は、遺跡そのものの規模、特に横矢を意識(?)した堀の規模に驚いた。その他、朝鮮式山城、東北地方の城柵、鎌倉・室町時代の方形館など、概要をつかむには適している。

よくよく読めば、地元の伊場遺跡(弥生時代中期~)も紹介されている。現在、伊場遺跡の一部は、資料館を伴う公園として復元整備されているが、大半はJR浜松工場(新幹線が踏切を通過します)の敷地となっている。石碑「城山遺跡」が工場の一角に立ってはいるが、こうやって書籍で、しかも「城郭」として取り上げられることは、なんとなくうれしいものだ。
【書籍】よみがえる日本の城28「城の歴史1」(学研)

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