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2006/01/11

勝連城に堀切が

年末年始にもお城ニュースがいろいろあった。その中で最も気になったのがコレ。勝連城(うるま市)で堀切が発見されたのだ。

グスク(城)といえば、美しい曲線を描く石垣が魅力。ところが、これらが築かれたのは、13-15世紀。つまり、日本城郭の石垣文化が発達するずいぶん前に、琉球には大陸系の完成された石垣文化が存在していたのである。この事実を初めて知ったときは衝撃であった。

そんなグスクから、今回、堀切が発掘されたというからビックリ。堀切は山城で、尾根を断ち切ることで敵の侵入を防ぐ手法。日本ではポピュラーな防御遺構であるが、これがグスクと融合していたのはどういうことだろうか?

一つは日本の防御文化が琉球に伝わり、琉球戦国期に活用されたという可能性。。もう一つは、大陸にも堀切文化が存在したという可能性。このうち、世界的に堀切文化が存在するかが、興味深いところ。..これらを踏まえ、勝連城の堀切はどのように解釈されているか、”詳細キボンヌ”である。

グスク堪能 ~ 夢ばかり膨らむばかりですが、このニュースで一層大きくなりました。
【出典】琉球新報(12/28):
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-9751-storytopic-1.html

[06/01/14追記]
検索してしてみると、堀切を伴うグスクは奄美諸島、一部は沖縄本島北部に広まっているとのこと。グスク文化の多様性がうかがえるようだ。そういえば、唯一の資料が自宅に...押入れの奥だった(^^;

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