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2005/05/30

欧州憲法批准を仏が否決

フランスの国民投票で欧州憲法批准が否決されたニュースは、衝撃的だった。ドイツと並ぶEUの推進役のフランスですら、EUの思想を国民から理解を得られなかった結果は、仏国内の問題だけでなく、ヨーロッパ全体そして世界の問題に波及することであろう。

ちなみに全25ヶ国の欧州憲法の批准状況は、次のとおり。
■ 批准承認(9ヶ国)
リトアニア、ハンガリー、スロベニア、スペイン、イタリア、ギリシャ、スロバキア、オーストリア、ドイツ
■ 批准否決(1ヶ国)
フランス
■ 未定(15ヶ国)
オランダ、ルクセンブルク、デンマーク、ポルトガル、イギリス、チェコ、アイルランド、ポーランド、ベルギー、エストニア、ラトビア、キプロス、マルタ、フィンランド、スウェーデン

中日新聞の記事によると、反対派が台頭するオランダ、欧州統合に懐疑的なイギリス、ポーランド、チェコ、デンマークなどで国民投票が予定されており、予断が許されない状況とのこと。フランスの結果からドミノ現象が起こって、6ヶ国が否決。これにより批准国が20ヶ国を下回ると、憲法が事実上の廃案となり、EUの重大な危機となる。

で、個人的な関心は、やはりユーロの動き。ここ数年、安定して高騰していたユーロだが、今回の結果から下落に向かうことは必至だろう。では、どこまで下落するかだが、予想は130円/ユーロ。そして、V字回復と読む。欧州経済への波及も致し方なし。ここまでは想定範囲とするが、もしユーロ下落に引きずられるようにドルも下落した場合、結果的に円高が発生。そうすると、決算が良好だった、日本経済も怪しくなりそう。

EU動向を睨みながら、外貨/投信 購入のタイミングを図る日々がしばらく続きそうだ。

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